生産拠点

コマクサファームでは高い水準での生産性を保つ為、3サイト、オールインオールアウト生産システムを採用しています。

農場を繁殖部門、離乳部門、肥育部門に分散することにより、疾病からのリスクを最小限に抑え、健康な豚つくりを実現しています。

3サイト生産システムの強みを生かし、SEW(早期離乳)の技術を使い、APP(豚胸膜肺炎)フリー、離乳農場ではPRRS(豚繁殖・呼吸障害症候群)フリーを実現しています。H28年、農場飼料要求率も市販の飼料で2.79を達成することが出来ました。

繁殖農場

生産の基盤となる繁殖部門を受け持つ農場となります。

交配→妊娠→分娩→授乳→離乳までをここの農場で行います。

ここでは早期離乳など、海外、国内発信のさまざまな最新の飼育技術を駆使し、日々生産性向上へのプログラムをこなしています。

離乳農場

離乳農場は親離れしたばかりのデリケートな子豚を最新鋭の環境システムにて飼育する、ハイテク農場です。

親豚からの垂直感染を防ぐため平均生後19日で移動して来ます。

全てコンピューター制御された換気システムは成長に合わせて環境を制御し、高い次元の生産性が保たれて居ます。

肥育農場

離乳農場を経た生後70日例の豚が出荷までの肥育期間3ヶ月を過ごす農場です。

この時期になると肝心なのが出荷に向けて肉質への配慮です。

杜仲茶もこの段階から添加し始めますので、まさに仕上げ農場となります。

輸送部門

コマクサファームでは豚への伝染病伝搬のリクスが考えられる唯一のルートである輸送トラックの管理を自社で行うことで、家畜伝染病感染のリスクを抑えています。

専門の知識を持ったドライバーが飼料の入荷、豚の移動、出荷、堆肥、汚水の運搬時、徹底した消毒、運行管理を行なっています。